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財団法人東京プラスチック会館は、昭和42年、浅草橋に設立されました。
明治10年(1877年)、ドイツから輸入されたセルロイドが、日本におけるプラスチックの歴史の始まりです。当初は擬サンゴや髪飾り程度の物珍しさが話題の商品でしたが、加工技術の進歩でセルロイド玩具が製造されるようになると、人気商品となりました。
セルロイドの生産には火災などの危険が伴い、多くの犠牲者も出す苦難もありましたが、当時の勇士は、そんな壁も乗り越え、日本を代表するプラスチック産業の基盤を作り上げたのです。
そしてその製造に関わる同業者たちが、よりよい発展を願って作られたのが東京セルロイド同業組合、後のこの財団法人東京プラスチック会館なのです。
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私たちの主な活動内容は、プラスチック産業界のさまざまな団体のつながりを積極的にサポートし、産業の発展を考える団体です。
具体的には、国内、海外、環境保全など、プラスチックに関するさまざまな情報を集め、みなさんに提供したり、プラスチック産業に関わる人材を育てるといった活動を行っています。
これからも財団法人東京プラスチック会館は、地球規模の視点から、生活に欠かせない素材〜プラスチックを育て、私たちの暮らしをよりよく発展させることに努力してまいります。
財団の概要:
所在地 |
103-0004
東京都中央区東日本橋2丁目24番7号
東京プラスチック会館ビル2階 |
設立日 |
1967/12/16 |
理事長 |
小林 達夫 |
電話番号 |
03-3863-6680 |
FAX番号 |
03-5833-1138 |
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